私が掘った東京の考古遺跡 : あなたの街から古代のメッセージが聞こえる
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私が掘った東京の考古遺跡 : あなたの街から古代のメッセージが聞こえる
(ノン・ブック, 416)
祥伝社, 2000.12
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私が掘った東京の考古遺跡
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ワタクシ ガ ホッタ トウキョウ ノ コウコ イセキ : アナタ ノ マチ カラ コダイ ノ メッセージ ガ キコエル
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Description and Table of Contents
Description
遠足帰りの山道で、はじめて手にした石のやじりの冷たい感触…。そうした遠い記憶を心に秘めながら今も各地の遺跡で黙々と発掘に従事する無名の人々にも、フットライトを浴びないそれぞれのドラマがある。
Table of Contents
- 1章 なぜ、石神井川流域に旧石器の遺跡が多いのか—「秩父原人」は本当に実在したのか(保谷の事前調査は、お見合いで言えば「やや難あり」;旧石器時代の遺跡の宝庫、石神井川流域 ほか)
- 2章 縄文の五つの変死体、そこに秘められた謎—三内丸山は、本当に「都市」だったのか(木曽谷から発見された最古級のストーン・サークル;「縄文王国」信州と東京の縄文遺跡 ほか)
- 3章 弥生時代の戦争、敵は誰だったのか—武器、戦略、そして方形周溝墓が語るもの(中野刑務所のルーツは「小伝馬町牢屋敷」;服役者が発見した大遺跡 ほか)
- 4章 被葬者の呪い?発掘の恐怖体験—幻の金環、ネックレスは、私に何を言いたかったのか(なぜ高級住宅地に遺跡が多いのか;大田区の台地の裾を洗う縄文時代の東京湾 ほか)
- 5章 武士たちが求めた「この世の浄土」の謎—争乱の時代、地下式壙が語る死生観と死後の宇宙(鎌倉、謎のまんだら堂跡;中世の共同墓地、「やぐら」とまんだら堂跡 ほか)
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