名禅百話 : 人生の真理と不動の心を求めて
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名禅百話 : 人生の真理と不動の心を求めて
(PHP文庫)
PHP研究所, 2000.9
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メイゼン ヒャクワ
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Note
1988年刊の増訂
文献あり
Description and Table of Contents
Description
日々一刻が最上の時であることを説いた雲門の「日日是れ好日なり」。生死の無常を見つめた一休の「門松は冥途の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」…。本書は、いまをいかに生きるべきか、四苦といわれる生老病死への心がまえなど、名僧たちの人生に対する深い洞察を百話まとめたものである。どうすれば幸福に心安らかに生きられるかを示唆した、現代人のための生き方のヒント。
Table of Contents
- 第1章 あなたには素晴らしい可能性がある—“無”からの飛躍(あなたはすでに完全な人間である(知足);表現されないものをつかむ力とは?(不識) ほか)
- 第2章 人生の岐路で勝ちをつかめ—大死一番の発想(本当の理解は心と心を通じることだ(拈華微笑);あなたはそのままで完璧な存在だ(無位の真人) ほか)
- 第3章 知恵を仕事に活かせ—動中・静中の工夫(“働くことは遊びなり”の気持ちで(仰山曾て遊山せず);仕事そのものが喜びの人生なり(動中の工夫・静中の工夫) ほか)
- 第4章 満足する人生を歩むには—心を自由に動かせ(不安を抱いたときどうすべきか?(達磨安心);物に迷う心の愚かさを知る(己れに迷うて物を逐う) ほか)
- 第5章 老い、病い、死を超えるには—安心の境地を求める(あなたは生と死を見つめていますか?(いま生命あるはありがたし);今日一日を充実して生きよ(一大事は今日只今の心なり) ほか)
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