上杉鷹山と細井平洲 : 人心をつかむリーダーの条件
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上杉鷹山と細井平洲 : 人心をつかむリーダーの条件
(PHP文庫)
PHP研究所, 1997.9
- タイトル読み
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ウエスギ ヨウザン ト ホソイ ヘイシュウ : ヒトゴコロ オ ツカム リーダー ノ ジョウケン
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注記
「上杉鷹山の師細井平州の人間学」(1993年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
見事に復興なった米沢の地で平洲と鷹山は再会をはたした。二人とも無言で頭を下げ、目には涙があふれている。もはや師弟の間に言葉はいらなかった。—崩壊寸前の米沢藩をたて直した藩主・上杉鷹山。その苦しい藩政改革を陰で支えたのは師・細井平洲の教えだった。かの吉田松陰や西郷隆盛をも感動させたという細井平洲の思想とは?師弟の温かい触れ合いを通してその真髄にせまる。
目次
- プロローグ 上杉鷹山の師、細井平洲
- 第1章 実学者・細井平洲の思想—現実感覚なきリーダーの戒め
- 第2章 改革の始まり—「民の父母」思想に共鳴した鷹山
- 第3章 教科書『嚶鳴館遺草』—真の経済の道とは何か
- 第4章 鷹山・改革の本質—リストラのためには何が必要か
- 第5章 「心の壁」への挑戦—人心をつかむリーダーの条件とは
- 第6章 反乱の功罪—弊害を除くための「断」と「情」
- 第7章 藩校「興譲館」設立—「人づくり」のための教育の在り方
- エピローグ 平洲の思想は死なず
「BOOKデータベース」 より