よいリストラ悪いリストラ : 「所得格差の国」アメリカの活力

書誌事項

よいリストラ悪いリストラ : 「所得格差の国」アメリカの活力

稲葉陽二著

(日経ビジネス人文庫)

日本経済新聞社, 2001.3

タイトル読み

ヨイ リストラ ワルイ リストラ : ショトク カクサ ノ クニ アメリカ ノ カツリョク

注記

文献:p220-225

内容説明・目次

内容説明

アメリカの貧富の格差は90年代の未曾有の好況を経て拡大しつつある。しかし、レイオフ、ダウンサイジングなどのリストラの嵐は階層の流動性を高め、多くの人々を起業に向かわせ、社会の活力を高めた。日本でも崩壊寸前の「中流」に光をあて、米国社会の知られざる強さに迫る。

目次

  • プロローグ アメリカン・ドリームの国の現在
  • 1章 成長の代価としての痛み
  • 2章 ダウンサイジングとアウトソーシング
  • 3章 金持ちはより金持ちに
  • 4章 失業問題は解消したけれど…
  • 5章 所得格差を拡げた“真犯人”は?
  • 6章 貧富の差が政治を流動化させる
  • 7章 ベンチャー企業がアメリカ経済を救った
  • 8章 中流崩壊—日本への教訓

「BOOKデータベース」 より

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