留置権の研究
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書誌事項
留置権の研究
(学術選書)
信山社出版, 2001.2
- タイトル読み
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リュウチケン ノ ケンキュウ
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注記
引用文献略語表: 巻頭pxv-xxiii
内容説明・目次
内容説明
留置権が成立する範囲を明確化するという目的のもと、留置権制度の適用を追究。債務者でない者との間で留置権の成立が問題となったこれまでの裁判例に対する分析を通じて留置権制度がどのような範囲で適用されるべきかを説く。また民法典の起草委員による見解を検討するとともに、比較法としてドイツやフランスの留置権制度にも参照している。
目次
- 序論 問題の所在と本書の構成
- 第1編 序的考察
- 第2編 物に加えた費用の償還債務者と第三者の関係—請負ケースを中心に
- 第3編 物から受けた損害の賠償債務者と第三者の関係
- 第4編 不動産競売における買受人と第三者の関係
- 第5編 民法二九五条二項の適用による第三者の制限
- 第6編 物の引渡拒絶制度の法的構成
「BOOKデータベース」 より