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満蒙独立運動

波多野勝著

(PHP新書, 144)

PHP研究所, 2001.3

タイトル読み

マンモウ ドクリツ ウンドウ

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参考文献一覧: 巻末

内容説明・目次

内容説明

満洲建国へ至る道は長く険しかった。辛亥革命以後、三度にわたる独立工作の挫折、一九一六年の張作霖爆殺未遂事件など、日中外交の舞台裏には、意外な真実が隠されていた。本書では明治末期から大正期を中心に、満洲問題に生死をかけた政治家、陸・海軍将校、大陸浪人たち、さらに中国の革命家たちの姿を丹念に追う。未公刊史料「奈良武次日記」「上皇徳弥メモ」の解読は、歴史ファンのみならず研究家たちへも一石投じる。満洲事変から七十年、歴史に埋没した史実を掘り起こした渾身の作。

目次

  • 第1章 南進から北進へ
  • 第2章 中国の革命と第一次満蒙独立運動の始まり
  • 第3章 第三革命と第二次満蒙独立運動
  • 第4章 反袁工作の中止
  • 第5章 絶えまない内乱と「内政不干渉」という外交

「BOOKデータベース」 より

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