鬼子母神
著者
書誌事項
鬼子母神
幻冬舎, 2001.2
- タイトル読み
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キシモジン
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注記
第1回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作品に加筆訂正を行ったもの
内容説明・目次
内容説明
工藤公恵は都内の保健センターに勤める三十四歳の保健婦。ある日、公恵の勤務先に渡井敦子という若い母親から異常な電話がかかってきた。ただならぬ様子を察し、同僚とともに駆けつけた公恵が目にしたものは、敦子の三歳になる長女・弥音が血まみれとなった姿だった。幼児虐待—そう直観した公恵は渡井親子を注意深く見守り続けるが、しだいに想像を遙かに超えた虐待の真相が明らかになっていった…。急速に壊れゆく母子の絆。なぜ母は我が子を虐げてしまうのか…?平凡な家庭に潜む地獄図を描いた問題作!第1回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。
「BOOKデータベース」 より