リスクセンス
著者
書誌事項
リスクセンス
(集英社新書, 0084B)
集英社, 2001.3
- タイトル別名
-
The polar bear strategy
リスクセンス : 身の回りの危険にどう対処するか
- タイトル読み
-
リスク センス
大学図書館所蔵 件 / 全126件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
現代人の生活は様々なリスクと隣り合わせだ。環境汚染、事故、病気や災害はもちろん、ごく日常的な行動にも、常に何らかのリスクはついてまわる。社会が複雑化する今日、リスクの態様も複雑化し、それに対応する必要性も増してきている。しかし、その一方で、現実には身の回りのリスクに関して、驚くほど無意識に行動していたり、誤った判断をしている人が多い。本当はリスクというレンズを通して見ると、常にリスク判断にさらされている自分に気づき、自らの日常が変わって見えてくるのだ。本書は、リスクに関する基礎的な知識やその歴史からスタートとして、毎日の生活の中でリスク感覚を身につけていくことについて、わかりやすく論じていく。
目次
- 序章 白熊対処法
- 第1章 「リスク」の達人ではないからこそ
- 第2章 革命の幕を開けた変わり者の修道士
- 第3章ベッドの中さえ危ない世の中
- 第4章 リスク管理の全体主義的な一面
- 第5章 白熊を巡る愚行もしくは危険に対する無意識のルールがどう災いを引き起こすか
- 第6章 リスクは好き?嫌い?
- 第7章 細胞撲滅闘争
- 第8章 どこで線を引くか
- 第9章 「リスク・ゼロ」神話
- 第10章 リスク・マネージャーとしての新しい役割
「BOOKデータベース」 より