「官僚」と「権力」
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「官僚」と「権力」
(小学館文庫)
小学館, 2001.3
- タイトル読み
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カンリョウ ト ケンリョク
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内容説明・目次
内容説明
あらゆる場面で制度疲労が起こり、七〇〇兆円を超えるという負債を抱えている国、それが現在の日本である。二〇〇一年一月六日、国家再建のため、時代にそぐわない多くの構造的な欠陥を改善すべく、中央省庁の再編が行なわれた。しかし、この再編は一九九六年、橋本内閣時につくられた当初の構想とは“似て非なるもの”。どこでどうねじ曲げられてしまったのか?行政改革会議の事務局長だった著者が、行政改革のゆくえを検証する。
目次
- プロローグ 肥大した官僚組織の贅肉を削がねば、再び陽は昇らない
- 第1章 国民よ、目を覚ませ
- 第2章 行政改革会議が目指した未来
- 第3章 崩壊している官僚主導型行政システム
- 第4章 目指すべき国のかたち
- 第5章 道なかばの行政改革
- エピローグ 破局に目をつぶるな、これ以上ごまかし続けるな
- 行政改革には官僚文化の破壊が必要である(堺屋太一)
- いま手術をすれば日本再生はまだできる(榊原英資)
- 複数の選択肢から政策を選ぶ(岡本行夫)
「BOOKデータベース」 より