「中国人」という生き方
著者
書誌事項
「中国人」という生き方
(集英社新書, 0083C)
集英社, 2001.3
- タイトル別名
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「中国人」という生き方 : ことばにみる日中文化比較
中国人という生き方
- タイトル読み
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チュウゴクジン ト イウ イキカタ
大学図書館所蔵 件 / 全159件
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361.4/Ta26/0339318,
361.4/Ta26/ア0381626, 361/Ta26/イ0381627, 361.4/Ta26/ウ0381628, 361.4/Ta26/エ0381629, 361.4/Ta26/オ0381630 -
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内容説明・目次
内容説明
二千年来、中国は日本の文化のお手本だった。漢字をはじめとして中国の影響は大きい。でも、だからといってそのメンタリティは日中同じとは限らない。日本人におなじみの孔子様の礼節も、毛沢東の革命思想も、多くの中国大衆からはもっとも遠いのが実情だ。徹底した個人主義のくせに、一度「身内」となったら死ぬまで仲間とみなす、東アジアのしたたかな「ラテン系」民族、それが一二億の普通の中国人のありのままの姿なのだ。中国人を妻とした著者が、一六のことばを通じて、日本人と中国人の生活意識を考える、オモシロ比較文化論。
目次
- 序章 中国、中国人、そして中国語
- 第1章 綱わたりの人生—中国人の平衡感覚(六四以後;学以致用;不偏不倚 ほか)
- 第2章 東アジアのラテン系—中国人の熱き血潮(満腔熱血;不平則鳴;誓不甘休 ほか)
- 第3章 独立自尊か、唯我独尊か?—中国人の個人主義(大歩流星;我行我素;大理人情 ほか)
「BOOKデータベース」 より