吉良上野介 : 討たれた男の真実
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吉良上野介 : 討たれた男の真実
(PHP文庫)
PHP研究所, 1998.11
- タイトル読み
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キラ コウズケノスケ : ウタレタ オトコ ノ シンジツ
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内容説明・目次
内容説明
上野介は「けっして口外するでないぞ」と釘をさし、息子の綱憲に話し始めた。「柳沢吉保様は御領地で製塩を始めるため、儂に赤穂藩の製塩法を探らせたのじゃ。それ以来、赤穂の儂への恨み、あらぬ噂は募るばかり…」—これまで専ら悪役とされてきた上野介は実は悲劇の名君だった。朝廷、将軍綱吉、側用人柳沢吉保、御三家など、複雑な政争劇を通して見たまったく新しい忠臣蔵。
「BOOKデータベース」 より