フォーカスな人たち
著者
書誌事項
フォーカスな人たち
(新潮文庫, い-56-1)
新潮社, 2001.4
- タイトル別名
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旬の自画像
- タイトル読み
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フォーカス ナ ヒト タチ
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注記
「旬の自画像」 (文藝春秋 平成7年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
1980年代から90年代前半、バブル景気を踏み台に活躍し、写真週刊誌の格好の被写体となった5人がいた。AV女優の黒木香、その黒木を撮った監督・村西とおる、事故死した個性派女優・太地喜和子、金融詐欺で逮捕された料亭女将・尾上縫、そして元総理大臣の細川護煕である。時代に翻弄された彼らの苦悩を、入念な取材と巧みな文章表現で浮かび上がらせた傑作ルポ。
目次
- 黒木香—生真面目に猥褻を生きた“わたくし”
- 村西とおる—日本一忙しい男根をもつ名セールスマン
- 太地喜和子—けたたましく笑いながら海へ還った紀州女
- 尾上縫—日本経済に大穴をあけた稀有なミナミの女将
- 細川護煕—虚ろなリベラル人気に浮かれた肥後の“殿”
「BOOKデータベース」 より