大和千年の路
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大和千年の路
(文春新書, 158)
文藝春秋, 2001.3
- タイトル読み
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ヤマト センネン ノ ミチ
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内容説明・目次
内容説明
大和路は日本のふるさと。山を縫い、川に沿ってつづく山の辺の道、川の辺の道は、遙か千年の昔へつながっている。万葉のもやに包まれるようにして歩き出せば、その先には古代の旅人も出会ったであろう風景が私たちを待っている。少年の日から、心のままに大和路を歩き続けてきた著者は、百済観音の「千年の微笑み」に美の極致を感じ、いにしえの明日香を求めて野をさまよい、山の辺の道でせせらぎに耳を澄ます。その足どりの如く飄然たる文章が、喧騒につかれた私たちの心を古代の幻想にいざなう。
目次
- 役小角
- 山の辺の道
- 室生寺余情
- 百済観音
- 明日香
- 西の京
- 大和の空海
- 東大寺の海雲
- 二上山
「BOOKデータベース」 より