書誌事項

沙石集の構造

片岡了著

法藏館, 2001.2

タイトル読み

シャセキシュウ ノ コウゾウ

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内容説明・目次

内容説明

「説話集」の中には一定の法則によって、一定の構想のもとに説話を配列した「作品」も存在する。著者はそのような考えに基づいて、『沙石集』という「作品」が、いかなる構想のもとに述作せられた、いかなる性質の作品であるか、ということについて考えてみた。

目次

  • 第1部 総論(『沙石集』の編集・構成;無住の立場 ほか)
  • 第2部 各巻の構成(巻一の神明説話;巻二の利益譚 ほか)
  • 第3部 書誌的諸問題(『沙石集』慶長本;米沢市立図書館蔵本『沙石集』の本文)
  • 第4部 付論(『西行物語』の伊勢参宮記事;徙される霹靂神—『感霊録』第一縁 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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