漢方の新しい理解と展望 : 医歯薬学生と医療に携わる人のために
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漢方の新しい理解と展望 : 医歯薬学生と医療に携わる人のために
学建書院, 2001.3
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カンポウ ノ アタラシイ リカイ ト テンボウ : イシヤク ガクセイ ト イリョウ ニ タズサワル ヒト ノ タメ ニ
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Description and Table of Contents
Description
漢方薬には西洋医学で使用する化学医薬品では到底実現することができない、見事な作用のあることが自然科学的にも判明してきた。本書、第1部では、これらについて、長年行ってきた実験を詳しく解説している。第2部では現状での漢方薬を使う方法をなるべく割り切って解説する。通常行うような網羅的な方法ではなく原理・原則を理解することを主眼としてこれまで疾患を治すために実際に使った処方のみを取り上げて述べている。そして第3部では漢方薬を構成する生薬・薬用植物に関しての知識をなるべく自然科学的に理解可能なように、基本的な学問的常識も含めて解説する。
Table of Contents
- 1 漢方医療はなぜ必要か(INTRODUCTION—けいれん波発生機序研究と漢方薬の作用機序研究;けいれん波発生時の単一神経細胞内変化;「柴胡桂枝湯加芍薬」(SK)によるけいれん波発生時の神経細胞内変化の正常化;SKによるELマウス神経細胞発達異常正常化作用 ほか)
- 2 漢方医療概論(漢方医療概論;薬方解説)
- 3 生薬の知識(生薬総論;生薬各論)
- 附録(漢方の歴史;漢方薬と民間薬;煎剤とエキス剤、煎剤のつくり方;漢方薬の副作用—漢方的診断無視 ほか)
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