道具としてのからだ
著者
書誌事項
道具としてのからだ
(母と子でみる, A14)
草の根出版会, 2001.3
- タイトル読み
-
ドウグ トシテノ カラダ
大学図書館所蔵 全46件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p135
内容説明・目次
内容説明
体はもともと道具としての機能を備えている。そのなかの運ぶという機能を、荷をおく箇所によって、背、頭、肩、手、腰とわけることもできる。その歴史は、あわせて使う運搬具の歴史でもある。荷をできるだけ楽に遠くまで運ぶために、それぞれの箇所に適合した運搬具を工夫してきた。工夫は地域によって異なるばかりでなく、同じ運搬具でありながら、その使い方や体のおく箇所にも違いがあった。本書はそうした、人の体の運ぶという機能と、その機能を有効に生かすために、どのような工夫と知恵を働かせてきたのかということの、ひとつのまとめである。これには撮りためてきた写真をできるだけ活用するようにした。
目次
- 負う・背負う(母の背の温かさ;背負縄で背負う荷 ほか)
- 頭部を生かす(頭を使う女たち;体得する感覚 ほか)
- 双肩で担う技(天秤棒で運ぶ水;ボテフリと物々交換 ほか)
- 便利な手と腕(生命をつなぐ手;抱く子が占う豊作 ほか)
- 腰の牽引力(コロの上を滑らせる;修羅と木馬と山車 ほか)
「BOOKデータベース」 より