書誌事項

道具としてのからだ

須藤功著

(母と子でみる, A14)

草の根出版会, 2001.3

タイトル読み

ドウグ トシテノ カラダ

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注記

参考文献: p135

内容説明・目次

内容説明

体はもともと道具としての機能を備えている。そのなかの運ぶという機能を、荷をおく箇所によって、背、頭、肩、手、腰とわけることもできる。その歴史は、あわせて使う運搬具の歴史でもある。荷をできるだけ楽に遠くまで運ぶために、それぞれの箇所に適合した運搬具を工夫してきた。工夫は地域によって異なるばかりでなく、同じ運搬具でありながら、その使い方や体のおく箇所にも違いがあった。本書はそうした、人の体の運ぶという機能と、その機能を有効に生かすために、どのような工夫と知恵を働かせてきたのかということの、ひとつのまとめである。これには撮りためてきた写真をできるだけ活用するようにした。

目次

  • 負う・背負う(母の背の温かさ;背負縄で背負う荷 ほか)
  • 頭部を生かす(頭を使う女たち;体得する感覚 ほか)
  • 双肩で担う技(天秤棒で運ぶ水;ボテフリと物々交換 ほか)
  • 便利な手と腕(生命をつなぐ手;抱く子が占う豊作 ほか)
  • 腰の牽引力(コロの上を滑らせる;修羅と木馬と山車 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA51480155
  • ISBN
    • 487648161X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    135p
  • 大きさ
    23cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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