現代語訳碧巌録

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現代語訳碧巌録

[圜悟克勤著] ; 末木文美士編 ; 『碧巌録』研究会訳

岩波書店, 2001.3-2003.3

Other Title

碧巌録 : 現代語訳

Title Transcription

ゲンダイゴヤク ヘキガンロク

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Description and Table of Contents

Volume

上 ISBN 9784000020565

Description

『碧巌録』は、北宋初期の雪竇重顕が古則百則に対して頌をつけた公案集に、北宋晩期の圜悟克勤が垂示・著語・評唱を加えた禅の教本である。重層的な構造をもつ本書を読み解くため、詳細な注と画期的な現代語訳とが付された。「文字禅」の究極である本書を繙く者は、言語と意味、その解体と生成の場に立ち合うことになるであろう。上巻には第三十則までを収録。

Table of Contents

  • 武帝と達磨の問答
  • 趙州の至道無難
  • 馬大師の病気
  • 雪峰の全大地
  • 雲門の「毎日が吉日」
  • 慧超、法眼に仏を問う
  • 翠巌の夏安居末の説法
  • 趙州の四門
  • 睦州、僧に来所を問う〔ほか〕
Volume

下 ISBN 9784000020589

Description

『碧巌録』は、北宋初期の雪竇重顕が古則百則に対して頌をつけた公案集に、北宋晩期の圜悟克勤が垂示・著語・評唱を加えた禅の教本である。重層的な構造をもつ本書を読み解くため、詳細な注と画期的な現代語訳とが付された。「文字禅」の究極である本書を繙く者は、言語と意味、その解体と生成の場に立ち会うことになるであろう。下巻には第百則までを収録。

Table of Contents

  • 巻第八(百丈が五峰に問う;百丈が雲厳に問う;馬祖の四句百非 ほか)
  • 巻第九(薬山の塵を射る;大竜の堅固な法身;雲門の古仏と露柱 ほか)
  • 巻第十(塩官の犀牛の団扇;世尊の説法;大光が舞いを舞う ほか)

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