戦国期東国の大名と国衆
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戦国期東国の大名と国衆
岩田書院, 2001.3
- タイトル読み
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センゴクキ トウゴク ノ ダイミョウ ト クニシュウ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、一九九四年から二〇〇〇年にかけて発表してきた十四編の論文等をもとに構成したものである。いわば九〇年代後半における成果をまとめたものということになる。本書に収録した諸論考も、国衆論を扱ったものが中心となっている。北条氏以外の大名権力とその領国を素材とした検討、戦国期初頭における国衆の具体的追究、国衆の領域支配の実態への接近、大名・国衆関係を踏まえて、既往の政治秩序の機能についての再把握、といった点に進展ないし特徴がある。
目次
- 戦国期東国の大名と国衆
- 戦国期扇谷上杉氏の政治動向—朝良・朝興を中心として
- 扇谷上杉氏と渋江氏—岩村城との関係を中心に
- 武田氏の西上野経略と甘利氏
- 北条氏の駿河防衛と諸城
- 北条氏の上野館林領支配
- 戦国期の三浦氏
- 武蔵北西部における地域権力の動向
- 戦国期下総国の政治構造に関する一考察—臼井原氏の基礎的検討
- 上野由良氏の発展と展開
- 武田氏の駿河支配と朝比奈信置
- 遠江高天神小笠原信興の考察
- 上杉謙信の関東侵攻と国衆
- 古河公方・北条氏と国衆の政治的関係
「BOOKデータベース」 より