さすが!日本語
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さすが!日本語
(ちくま新書, 290)
筑摩書房, 2001.4
- タイトル読み
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サスガ ニホンゴ
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内容説明・目次
内容説明
日本語は、「話し手の気持ち」をさりげなく、しかもはっきり表現することができる言葉だ。「さすが」「せっかく」「せめて」「せいぜい」「やっぱり」等々。日ごろ無意識に使っている、文章の頭に置くこうした言葉(副用語)にこそ、その気持ちを伝えるパワーの鍵はあった。ならば、これらの言葉を意識して使えば、もっと自分をうまく表現できる!国語学の大家が、これらの副用語をひとつひとつとりあげながら、徹頭徹尾その謎を解く。自分の気持ちをもっともっとうまく伝えたいすべての人へ。日本語達人への道をしめす一冊。
目次
- せっかく—せっかくパリまで
- どうせ—どうせ行くなら
- いっそ—いっそあの時
- せめて—せめて一言
- とても—とても八〇とは
- もっと—もっと光を
- よほど—よほどお酒が
- 多少附けっこう—多少なまいきな
- もう—もうこの世に
- まだ—まだ一〇〇票ぐらい
- いま附こんど—いま若い女性の方が
- さっき—さっきの自慢は
- つい附ついに— ついぞ—つい恋心が
- ずいぶん—ずいぶん正直な
- なかなか—なかなかおやめに
- さすが—さすが日本語
「BOOKデータベース」 より