振茶の習俗
著者
書誌事項
振茶の習俗
岩田書院, 2001.1
- 続
- タイトル別名
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続振茶の習俗
- タイトル読み
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フリチャ ノ シュウゾク
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注記
正は「民俗資料選集 12」 (国土地理協会 昭和57年刊) が該当(天野武著の序より)
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
本著で述べる振茶は、巷間でもてはやされている茶道ではなく、長年庶民の間に根づいてきた飲茶習俗である。各地に残っている振茶の歴史と、その手順をひもといてる。
目次
- 第1章 振茶に適する容器の変遷(飲茶の意義;茶の薬効をたしかめる振茶;振茶の方法と容器)
- 第2章 茶筅考(煎じ物を振る;茶筅の材質;茶筅の進化)
- 付論 上座と地炉(南西諸島を中心とした炉端の座順;地炉の意義;地炉と産室の実態;地炉の再利用;地炉の固定化と女部屋;座順の成立;東南アジアに於ける産所の火焚;資料のなかの横座;本土での産所の火焚き)
「BOOKデータベース」 より