もっと遠くへ : 戸田和子句集
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もっと遠くへ : 戸田和子句集
朝日新聞社, 2000.8
- タイトル読み
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モット トオク エ : トダ カズコ クシュウ
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内容説明・目次
内容説明
色街に崇徳帝廟鳥渡る、夏火鉢和尚が名刺配りけり、合成の漱石の声秋うちは。こうした意外性のある楽しい作品は、あげていったら切りがない。どれにも独創性があり、底のところで実が居据っているのはさすがといえよう。したたかにシリアスでありつつ、おかしみやかなしみを伴なう、人の世のペーソスが横溢していて、しみじみとその世界に遊ばせてくれる。待望の第一句集。
目次
- 百年を—平成元年〜三年
- もつとも力—平成四年〜五年
- 双塔—平成六年〜七年
- 雑な納得—平成八年〜九年
- 瑞—平成十年〜十一年
「BOOKデータベース」 より
