漱石 : 『夢十夜』以後
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漱石 : 『夢十夜』以後
(和泉選書, 124)
和泉書院, 2001.3
- タイトル読み
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ソウセキ : ユメ ジュウヤ イゴ
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内容説明・目次
内容説明
漱石が生涯手放すことのなかった彼の精神の内奥の主題から目を離さず、その作品の主題と構造を文脈の細部を読み透すことで明らかにする。
目次
- 『夢十夜』論—統一的なテーマ・モチーフ・イメージと、漱石の生涯の主題
- 『三四郎』論—青春の夢と挫折の物語
- 『それから』論—代助の「それから」
- 『門』論—過去からの逃走
- 『彼岸過迄』側面—「迷信的」な人々
- 『行人』論—「謎」と「一郎の内部世界」
- 『こゝろ』の不思議—運命の変化の臨界点・「偶然」と「突然」
- 『硝子戸の中』論—『道草』への歩み
- 『道草』論—「意味」「洋灯」「温かさ」
- 『明暗』断想
「BOOKデータベース」 より