なぜ生きる
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なぜ生きる
1万年堂出版, 2001.4
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- 2
- Title Transcription
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ナゼ イキル
Available at / 261 libraries
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University of Toyama Library, Central Library図
[1]188.74||Ak3||Na20081003298,
2188.74||Ak3||Na=220151004950 -
Nagoya Gakuin University Information Resource Center [Seto Campus]図
[1]188/173/13000351868,
2188/173/23000351869 -
Library of the Miyazaki Educational Institution図
188.74/TA44/2001000112734,
188.74/TA44/2001/A000112735 OPAC
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Note
「2」著者: 高森顕徹
Description and Table of Contents
- Volume
-
[1] ISBN 9784925253017
Description
はたして人生の目的は、あるのか、ないのか。親鸞学徒の一人として、親鸞聖人の言葉を通して迫ってみたいと思う。第一部は、直面する問題点を中心に、文学者や思想家の人生論を掘り下げてみた。第二部は、少々難しいと感じられる方があるかもしれないが、聖人の言葉をあげて、古今東西、変わらぬ人生の目的を明らかにした。
Table of Contents
- 1部 なぜ生きる—苦しくとも生きねばならぬ理由は何か(幸せはいとも簡単に崩れ去る;人命は地球より重い。なぜそういわれる?;「辛抱して生きつづけること」それが人生の目的なのか?;「なんと生きるとは素晴らしいことか!」人生の目的を達成すれば、現在の一瞬一瞬が、かの星々よりも光彩を放つ ほか)
- 2部 親鸞聖人の言葉(「人類永遠のテーマ」と親鸞聖人;人生の目的は、「苦しみの波の絶えない人生の海を、明るくわたす大船に乗り、未来永遠の幸福に生きることである」;人生を暗くする元凶は何か—正しい診断が急務;診断—苦悩の根元は「無明の闇」 ほか)
- Volume
-
2 ISBN 9784925253758
Description
苦海の人生に大船あり。どうすれば、親鸞聖人のように「大悲の願船」に乗れるのか。『なぜ生きる』の読者から最も多く寄せられた問いに答える。
Table of Contents
- 人生は、生きることの苦しみから始まる
- 苦海の人生に大船あり—難度海の人生が、明るい広海に転回する
- この世の幸せ限りなし—必ず、十種の幸せに生かされる
- 四海みな一味平等の宣言—大悲の願船に乗ずれば、凡夫も聖者も、罪人も極悪人も、どんな人も光明の広域に浮かぶ
- 親鸞聖人と三願転入—どうすれば大悲の願船に乗れるのか
- すべての人の救われる軌道—弥陀の方便を通らずして、誰ひとり真実・無碍の世界には出られない
- 時空を超える大指針—難思の弘誓は、難度の海を度する大船
- 弥陀の本心を釈迦ひらく—弥陀の十八願(私の与える信楽の信心で救う)とは、「名号を聞く一念で救う」お約束である
- 阿弥陀仏の巧みな誘導—どうすれば名号(南無阿弥陀仏)を受け取り、大悲の願船に乗ずることができるのか
- 弥陀の使命を釈迦果たす—弥陀は十方衆生(すべての人)を、極悪人と見抜いて「無条件で救う」本願を建てられた
- 往生浄土の門—弥陀は十方衆生(すべての人)を、要門・仮門より誘導して、無碍の一道・絶対の幸福に救い摂ってくださる
- 大悲の願船に乗せる如来のドラマ(1)—『観無量寿経』に説かれる、イダイケ夫人たちの王舎城の悲劇
- 大悲の願船に乗せる如来のドラマ(2)—極悪最下の罪人も救う弥陀の方便
- 廃らねば乗れぬ大悲の願船—難度の海に漂いつづけ、大悲の願船に乗れない、唯一つの障害は「自力の心」
- 真実を照射する弥陀の本願—行く手には大悲の願船が待っている
- 大悲の願船に乗せる教導—「仏願の生起・本末を聞きて、疑心あることなし」まで聞思(聴聞)せよ
- 阿弥陀仏の救いは信疑決判—大悲の願船に乗じたとき、「他力の信心を獲る」
- 白道を往く人生—大悲の願船に乗ずるまでの、人生航路を問う
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