日本人の神
著者
書誌事項
日本人の神
(新潮文庫, お-11-2)
新潮社, 2001.5
- タイトル別名
-
神
- タイトル読み
-
ニホンジン ノ カミ
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注記
「神」(三省堂 平成9年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
私たちの祖先が考えた日本のカミとは、一体どのようなものか。八百万もいるという神たちは、マツリ(捧げ物をして祈る)を要求し、漂い動いてカミガカリし、ときに恐ろしい存在となってタタルこともある。インドのホトケや西欧のGodとの違いは?日本語の“神”という言葉の由来を遡りながら、日本人の精神構造、暮し方までを考える。国語学の達人による日本人のルーツへの旅。
目次
- 1 日本のカミ
- 2 ホトケの輸入
- 3 カミとホトケの習合
- 4 カミとホトケの分離
- 5 ホトケのぶちこわしとGodの輸入
- 6 カミの輸入
- 7 日本の文明と文化—カミの意味は変わっていくか
「BOOKデータベース」 より