公共圏の社会学 : デジタル・ネットワーキングによる公共圏構築へ向けて
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公共圏の社会学 : デジタル・ネットワーキングによる公共圏構築へ向けて
法律文化社, 2001.4
- タイトル読み
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コウキョウケン ノ シャカイガク : デジタル ネットワーキング ニ ヨル コウキョウケン コウチク エ ムケテ
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注記
文献一覧: p153-160
内容説明・目次
内容説明
本書は、著者が「情報化の進展の中でいかに公共圏の構築が可能であるのか」という問題設定に基づいて行ってきた、ここ10年間の研究成果をまとめたものである。
目次
- 第1章 公共圏再考(ハーバーマスにおける公共圏論の展開;複合的情報社会と公共圏)
- 第2章 メディア論としての公共圏論からデジタル・ネットワーキング論としての公共圏論に向けて(メディア論としての公共圏論;「世界NPO革命」と「IT革命」の進展に伴うデジタル・ネットワーキングを視野に入れた公共圏論の再構築に向けて)
- 第3章 公共圏の情報流通・実践活動基盤としてのデジタル・ネットワーキングの展開(グローバルなデジタル・ネットワーキングの展開;日本におけるデジタル・ネットワーキングの展開の契機としての阪神・淡路大震災における情報ボランティアの活動;デジタル・コミュニティの2つの側面:親密性志向と公共性志向)
- 第4章 デジタル・ネットワーキングによる公共圏の再構築に向けての課題—災害救援デジタル・ネットワーキングを手がかりとして(阪神・淡路大震災から伊豆諸島火山活動災害までの災害救援デジタル・ネットワーキングの展開;災害救援デジタル・ネットワーキングの展開に見る公共圏の構造;デジタル・ネットワーキングによる公共圏構築に向けての課題)
「BOOKデータベース」 より