汚職大国・中国腐敗の構図
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汚職大国・中国腐敗の構図
(文春文庫, [シ-11-1])
文藝春秋, 2001.2
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中共反貧大案重案
汚職大国・中国 : 腐敗の構図
汚職大国中国腐敗の構図
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オショク タイコク チュウゴク フハイ ノ コウズ
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Description and Table of Contents
Description
いくら撲滅のかけ声をかけても、いくら悪質な連中を死刑や厳罰に処しても効果なし。中国の汚職のひどさはまさに底なし沼の状態。最近では「組織ぐるみの犯罪」が多発するなど、当局の捜査は難しくなるばかり。なぜ汚職は一掃されないのか?中国を揺るがせた事件の数々を取材し、共産党幹部や高級官吏の腐敗の実態を暴く。
Table of Contents
- 序章 急増する官・民の「複合集団犯罪」—反汚職通達も効果なく党幹部はますます堕落
- 第1章 建国以来最大!無錫市の経済犯罪—事件のなかに事件あり、人のうしろに人あり
- 第2章 「北京独立王国」の崩壊—副市長・王宝森の自殺と市長・陳希同の失脚
- 第3章 「官」を売買する悪徳役人—泰安市の汚職事件を追いつめた検察陣の執念
- 第4章 武装集団はなぜ「銀海」に突入したか—巨額損失をもたらした女性黒幕の責任を問う
- 第5章 東莞市が乗っ取られた!—二十年に及ぶ汚職歴を持つ高級幹部の罪と罰
- 第6章 「腐敗撲滅」に立ち上がった一揆勢—党につきつけた「民衆にとっての政治」とは?
- 第7章 暴かれた「模範的党支部」の正体—村長はなぜ極悪非道な支配が続けられたのか
- 第8章 官界で流行している「二号囲い」—女遊びをして党籍と官職を失った転落の軌跡
- 資料1 一九九五年度・腐敗官僚百余名の身上調書
- 資料2 一九九六年以降に公開処理された汚職官僚
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