海上護衛戦
著者
書誌事項
海上護衛戦
(学研M文庫)
学習研究社, 2001.2
- タイトル読み
-
カイジョウ ゴエイセン
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内容説明・目次
内容説明
シーレーン(海上交通線)問題をぬきにして、日本の軍事問題は考えられない。資源物質のほとんどを海外に依存している日本は、この海上交通線を断ち切られたら、たちまち軍事生産力は崩壊してしまう。太平洋戦争時、このシーレーン確保のために様々な研究と実践を体験した著者が、実例をもとにして綴った海上護衛戦の記録。現代のシーレーン問題を考える上でも、欠くことのできない貴重な体験記である。
目次
- 第1章 開戦計画における大誤算(開戦前)
- 第2章 国力かまわず前線へ前線へ(昭和16年12月から同18年8月まで)
- 第3章 戦争指導の転換期(昭和18年9月から同年11月まで)
- 第4章 「海軍に二大戦略あり」(昭和18年12月から同19年2月まで)
- 第5章 決戦準備の輸送、資源蓄積の輸送(昭和19年3月から同年5月まで)
- 第6章 崩れ去る夏の陣(昭和19年6月から同年8月まで)
- 第7章 南方ルート臨終記(昭和19年9月から同20年3月まで)
- 第8章 日本本土完全封鎖(昭和20年4月から同年8月終戦まで)
「BOOKデータベース」 より