新興民主主義国の経済・社会政策
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新興民主主義国の経済・社会政策
(研究双書 / アジア経済研究所 [編], 516)
日本貿易振興会 アジア経済研究所, 2001.3
- タイトル別名
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Economic and social policies in newly democratized countries
- タイトル読み
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シンコウ ミンシュ シュギコク ノ ケイザイ ・ シャカイ セイサク
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注記
参考文献: 各章末
欧文書名は標題紙裏による
内容説明・目次
内容説明
1970年代、南欧に始まった民主化の潮流は、冷戦の終結とも連動して世界的に拡がり、史上空前の数の民主主義国家が生まれた。現在、これら新興民主主義国では華やかな民主化の宴を終えてから、少なくとも数年以上が経った。かつて憧憬の彼方にあった民主主義が現実の政治体制になったとき、それは各国においてどのように機能しているのであろうか。このような問題関心から、アジア経済研究所において、2年間にわたる研究会を組織した(1999年度「民主化と経済・社会政策」、2000年度「新興民主主義国家における配分と分配」)。本書はその成果である。
目次
- 第1部 システム管理(台湾の民主化と金融システム—不良債権問題に焦点を当てて;アルゼンチンにおける社会保障制度と政治体制;ポーランドの年金制度改革—「体制転換」のもとでの「制度改革」の分析;ロシアにおける市場経済の基盤整備と民主化 ほか)
- 第2部 包摂(民主主義と人間開発;フィリピンの二階層社会と民主主義—中間層の成長による変化の可能性;南アフリカの自由民主主義とその政策;韓国の民主化後における政労使関係—社会的合意形成の試み ほか)
「BOOKデータベース」 より