看護婦は家族の代わりになれない : 病棟で見た家族の姿
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書誌事項
看護婦は家族の代わりになれない : 病棟で見た家族の姿
(角川文庫, 11742)
角川書店, 2000.11
- タイトル読み
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カンゴフ ワ カゾク ノ カワリ ニ ナレナイ : ビョウトウ デ ミタ カゾク ノ スガタ
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注記
「看護婦は家族の代わりにはなれない」(講談社 1997年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
人が病に倒れたとき、その人自身の本質が浮かび上がるだけでなく、家族との関係もあぶり出されてしまう。つまり、突然に襲うこの「思いがけない危機」が、家族を結束させ、絆を強めることもあれば、逆に家族間の亀裂を広げてしまうこともあるのだ。人が病に倒れたとき、この一大事に家族はどのように立ち向かえば良いのか。家族にしかできない看護の大切な役割とは。そして家族の絆とは。看護婦として、病棟で繰り広げられる様々な人間ドラマを見てきた著者が綴る、感動の看護エッセイ。
目次
- 第1章 病棟での家族の風景(花冷えの春に;七夕さまにかけた願い ほか)
- 第2章 看護婦は家族の代わりにはなれない(排泄の世話は誰がする?;患者の魂に呼びかける ほか)
- 第3章 看護婦の役割(白衣の天使のシンボル?;ナースキャップは「きき耳頭巾」 ほか)
- 第4章 老いと介護(老後のしあわせの形;寝たきりの母の子守唄 ほか)
- 第5章 別れの時をどう過ごすか(死と生命の輝き;死にゆく人たちのメッセージ ほか)
「BOOKデータベース」 より