「生きる力」を発揮させる国語教育 : 内言を主体とした理論と実践
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「生きる力」を発揮させる国語教育 : 内言を主体とした理論と実践
(教育選書, 2)
牧野出版, 2001.4
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イキル チカラ オ ハッキ サセル コクゴ キョウイク : ナイゲン オ シュタイ ト シタ リロン ト ジッセン
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Description and Table of Contents
Description
本書では、事例をもとに、「話す・聞く・書く・読むという個人の外言活動は、内的言語活動を主体とした映像である」と位置づけて、各教科の根幹にある言語生活や国語学習における問題解決の観点を具体的に示した。すなわち、西尾実の「国語教育は生活創造の長期探求の学である」という提唱を、「問題と感じていることを言語生活創造の要因と考えて止揚していく自己教育を成立させる国語教育」と解釈して、具体化した。
Table of Contents
- 第1章 「生きる力」を発揮させる言語生活の創造
- 第2章 「生きる力」の源泉としての内言領域
- 第3章 古典の不易性を共有した言語生活の認識
- 第4章 言語活動を左右する認識のレベル
- 第5章 表現力の源泉を養う
- 第6章 主体的表現活動への発展
- 第7章 言語生活と関連した「読み」の視点
- 第8章 言語生活の創造につながる教材開発の視点
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