イギリス・日本比較文学の栞
著者
書誌事項
イギリス・日本比較文学の栞
(近代文芸社新書)
近代文芸社, 2001.3
- タイトル読み
-
イギリス ニホン ヒカク ブンガク ノ シオリ
大学図書館所蔵 全37件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p172
内容説明・目次
内容説明
イギリスと日本、世界で最も類似した文化を享受してきた両国。イギリスを理解すればする程、日本と共通する事象に驚嘆するであろう。文学の比較を通して両国に共通するものは何か?母性である。母性社会こそ両国の国民性を表すキーワードである。
目次
- 第1章 母性の文学(母なる海;ヴァージニア・ウルフとレディ・ムラサキ ほか)
- 第2章 明治『抒情詩』の詩人たちとイギリス詩—『リリカル・バラッズ』二百周年、『抒情詩』百周年に寄せて(イギリスロマン派と明治の青年詩人たちの「煩悶と厭世の狭霧」;明治初期詩壇に育まれた「墓畔のしめり」 ほか)
- 第3章 トマス・グレイ『田舎の教会墓地の哀歌』—田山花袋『田舎教師』比較論考(ミルトンの『リシダス』より発する「葬送の悲歌」の気質;グレイの『哀歌』と花袋の『田舎教師』にみられる墓畔の憂鬱 ほか)
- 第4章 オスカー・ワイルド『ドリアン・グレイの画像』—芥川龍之介『地獄変』との比較論考(ワイルド、芥川の作品にみられる「影」の手法;芸術至上主義の作品と道徳観 ほか)
「BOOKデータベース」 より