「語る」蓮如と「語られた」蓮如 : 戦国期真宗の信仰世界

書誌事項

「語る」蓮如と「語られた」蓮如 : 戦国期真宗の信仰世界

稲城正己著

人文書院, 2001.4

タイトル別名

語る蓮如と語られた蓮如 : 戦国期真宗の信仰世界

タイトル読み

カタル レンニョ ト カタラレタ レンニョ : センゴクキ シンシュウ ノ シンコウ セカイ

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内容説明・目次

内容説明

『御文』や『本福寺跡書』はどのように読まれ、語られ、広まったか。欧米のテクスト分析の方法を駆使して、原典と聞書、書記言語と音声言語、中世世界のコミュニケーションとコスモロジー、「民衆」的人々の信仰世界が次々と解き明かされる。21世紀の宗教史の方法を提示。

目次

  • 中世仏教のテクスト・理論・実践—蓮如論の再構築をめざして
  • 中世真宗のコスモロジーと蓮如の言葉—『蓮如上人一語記』と「非所有」の論理
  • 「始まり」としての蓮如—蓮如の言説と蓮如の神話化
  • 『御文』はどのように読まれたのか—中世社会におけるコミュニケーション
  • 戦国期真宗寺院の歴史叙述と神話(『本福寺由来記』と『本福寺明宗跡書』と;『本福寺跡書』をめぐって)
  • 戦国期真宗の儀礼とテクスト—「恵信尼書状」から『山科御坊事并其時代事』へ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA51907544
  • ISBN
    • 4409410709
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    348p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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