人物学習でつくる歴史授業 : 近現代史のキーパーソンをこう取上げる
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書誌事項
人物学習でつくる歴史授業 : 近現代史のキーパーソンをこう取上げる
(新しい社会科授業への挑戦, 9)
明治図書出版, 2001.2
- タイトル読み
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ジンブツ ガクシュウ デ ツクル レキシ ジュギョウ : キンゲンダイシ ノ キー パーソン オ コウ トリアゲル
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内容説明・目次
内容説明
人物学習は「人物を」教えるのではなく、「人物で」日本の歴史を学習することが目的になるべきである。このような既存の人物学習の問題点を克服し、よりおもしろく知的に自国の歴史を学ぶための人物学習の開発が必要である。こうした問題意識から本書で提案したのが、キーパーソン型人物学習である。これは日本の歴史の「大きな物語」を考え、その物語の「キーパーソン」を選び、そのキーパーソンの思考・行動を「追体験」させるという人物学習である。また、本書では同時に歴史教育における近現代史教育の重要性も提案している。
目次
- 1 提案・キーパーソン型人物学習をこうつくる(「大きな物語」を設定する;「キーパーソン」を選ぶ;何を「追体験」させるか決める)
- 2 実践・近現代史のキーパーソンをこう教える(幕末のキーパーソン;明治前期のキーパーソン;明治後期のキーパーソン;大正・昭和のキーパーソン)
- 3 近現代史教育はなぜ重要か?—新学習指導要領を読む
「BOOKデータベース」 より