騒音文化論 : なぜ日本の街はこんなにうるさいのか
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騒音文化論 : なぜ日本の街はこんなにうるさいのか
(講談社+α文庫)
講談社, 2001.4
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騒音文化論 : なぜ日本の街はこんなにうるさいのか
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ソウオン ブンカロン : ナゼ ニホン ノ マチ ワ コンナニ ウルサイノカ
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Description and Table of Contents
Description
「善良」な人たちが撒き散らす注意・挨拶・お願いなどのテープ放送や、機械音への抗議。戦う哲学者は管理標語や看板、大垂れ幕にまで戦場を拡大した!都市や農村や行楽地などの「文化空間」に決定的なずれを覚える哲学者の「からだ」と、平均的日本人の「からだ」の違いとは?日本人の感性の根底を見据えながらも、そのずれから生じる怒り・憎しみ・不安・人間不信・人間嫌悪、そして「差別」に感じる恥ずかしさを告白する「かつてない日本人論」。
Table of Contents
- 第1章 音漬け社会との果てしなき戦い—その成果(大反響;ジャーナリストたち ほか)
- 第2章 拡大する戦場(音は人を狂気に近づける;音は皮膚のウチに侵入する ほか)
- 第3章 定型的な言葉の氾濫(標語ノイローゼ;「エレベーターの扉をこじ開けないでください!」 ほか)
- 第4章 日本人のからだ(からだとしての文化空間;文化空間における図と地 ほか)
- 第5章 共生は可能か(解決は難しい;思想はいつも現実の前に屈伏する ほか)
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