書誌事項

木のいのち木のこころ

西岡常一著 ; 塩野米松聞き書き

(新潮OH!文庫)

新潮社, 2001.5

タイトル読み

キ ノ イノチ キ ノ ココロ

大学図書館所蔵 件 / 22

この図書・雑誌をさがす

注記

地の著者:小川三夫著

人の著者:塩野米松

著者の肖像あり

内容説明・目次

巻冊次

天 ISBN 9784102900925

内容説明

樹齢千年の檜は、大工の技と知恵で、建物になっても千年は持ちますのや—。木を知悉する「最後の宮大工棟梁」が、職人の技術と魂について語り尽くした。

目次

  • 宮大工という仕事
  • 木を長く生かす
  • 木の二つの命
  • 礎石の大切さ
  • 木の触り心地
  • 飛鳥の工人に学ぶ
  • 古い材は宝もの
  • 千年の命の木を育てる
  • 宮大工棟梁の自然観
  • 道具と大工の魂〔ほか〕
巻冊次

地 ISBN 9784102900932

内容説明

宮大工・西岡常一棟梁の門を叩き、三たび追い返されながらも、ついにただひとりの内弟子となった男が、法輪寺、薬師寺などでみずからの夢を実現させていく。

目次

  • 塔を造る宮大工になりたい
  • 入門までの棟梁の手紙
  • 父親の反対をふりきって
  • 棟梁と二人だけの法輪寺
  • 弟子入りの儀式
  • 法輪寺の中断、薬師寺金堂の再建
  • 法輪寺三重塔の副棟梁に
  • 死際に見た西岡楢光の職人魂
  • 棟梁の弟・楢二郎の名人芸
  • 高田好胤師の一言〔ほか〕
巻冊次

人 ISBN 9784102900949

内容説明

小川三夫棟梁率いる工人集団「鵤工舎」では、若者たちが一人前の宮大工になろうと日々、修業に励んでいる。徒弟制のもと、「教え、育てる」師と弟子たちの姿。

目次

  • 1 親方・小川三夫の考え方(鵤工舎の発足;親方・小川三夫、鵤工舎を語る;学校ではない ほか)
  • 2 鵤工舎の弟子たち(鵤工舎の二宮金次郎像;弟子たちの生活;大工・北村智則 ほか)
  • 3 西岡常一から孫弟子たちへ(西岡常一が孫弟子へ伝えたもの;新たな旅発ち)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA52058415
  • ISBN
    • 4102900926
    • 4102900934
    • 4102900942
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ