家康くんの経済学入門 : おカネと貯蓄の神秘をさぐる

Bibliographic Information

家康くんの経済学入門 : おカネと貯蓄の神秘をさぐる

内田勝晴著

(ちくま新書, 296)

筑摩書房, 2001.5

Title Transcription

イエヤス クン ノ ケイザイガク ニュウモン : オカネ ト チョチク ノ シンピ オ サグル

Available at  / 94 libraries

Note

主要参考文献: p217

Description and Table of Contents

Description

鼠小僧は徳川幕府の経済政策の手先だった。貯蓄は、誰かが使ってやらないと不況の元凶になる。貨幣は瓦でも石でもよいという先進的な勘定奉行がいた。ハリス米総領事は法外な為替レートを押し付けて大儲けした。貨幣悪鋳、つまり“ニセ金造り”で徳川幕府は栄えた。新井白石は石頭の経済音痴だった。高橋是清は世界に先駆けてケインズ政策を行った。経済学と経済史をミックスし、エンターテイメントで味付けした画期的な入門書。

Table of Contents

  • 第1章 徳川幕府よ、永遠に!
  • 第2章 貨幣の秘密
  • 第3章 幕末為替レート交渉
  • 第4章 自由放任の経済学
  • 第5章 新しい経済理論

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Details

  • NCID
    BA52067096
  • ISBN
    • 4480058966
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    217p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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