島津奔る
Author(s)
Bibliographic Information
島津奔る
(新潮文庫, い-46-6,
新潮社, 2001.6
- 上巻
- 下巻
- Title Transcription
-
シマズ ハシル
Available at / 20 libraries
-
The International University of Kagoshima Library図
上巻913.6//IS10003228644,
下巻913.6//IS10003228656 -
Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
上巻913.6||I33||11047869,
下巻913.6||I33||21047870 -
Library, Doshisha Women's College of Liberal Arts田
上巻SW||イ||46-6WA;0182014613,
下巻SW||イ||46-7WA;0182014621 -
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
- Volume
-
上巻 ISBN 9784101408163
Description
九州制覇、文禄・慶長の役と、後半生を常に戦場で過ごしてきた薩摩の太守・島津義弘は、政局を読み取り、敵の作戦を察知する才に長け、大胆な攻撃で敵を打ち破る戦略家として、内外に恐れられた。小心者の徳川家康、官僚主義者の石田三成、保身に走る兄・義久という思いきった人物設定で、戦国武将の内面に鋭く迫り、現代の指導者たちにも熱い共感を呼んだ大作。柴田錬三郎賞受賞。
- Volume
-
下巻 ISBN 9784101408170
Description
秀吉の朝鮮出兵後、景気は急速に衰え、戦後不況が猛威を振るう中、戦国末期の日本は、東西両軍が対峙する関ヶ原の戦いで活路を見出そうとしていた。薩摩の太守・島津義弘は兵力不足にもかかわらず、わずかな家臣を引き連れて関ヶ原へ向かう。劣勢を承知の上で戦いに挑んだ義弘の真意とは?現代政治の不毛と重ね合わせながら「関ヶ原」を再現し、指導者のあるべき姿を示した傑作。
by "BOOK database"