心は二十歳さ
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心は二十歳さ
(サン=テグジュペリ・コレクション / [サン=テグジュペリ著] ; 山崎庸一郎訳, 7 . 戦時の記録||センジ ノ キロク ; 3)
みすず書房, 2001.5
- タイトル別名
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Écrits de guerre 1939-1944 avec la lettre à un otage
心は二十歳さ
心は二十歳さ
- タイトル読み
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ココロ ワ ニジッサイ サ
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注記
原著 (Paris : Gallimard, 1982) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
『戦時の記録』三分冊の最終巻をなす本書は、1943年11月から1944年7月までを収める。北アフリカ、アルジェでの無為の日々から戦列に復帰したサン=テグジュペリは、1944年7月31日、コルシカのボルゴ基地からフランス南部上空の偵察飛行へと飛び立ったまま、未帰還となった。彼が愛してきた、目に見えない絆で結ばれた整いとしての文明の崩壊、その瓦礫と廃墟、蟻塚、人間の砂漠…未来の世界への深い危惧を抱きつつも、「ひとはかならず自分の力の限界までいく義務があるのだ」と、戦闘員としての自分の持ち場に、義務を果たしに戻っていったサン=テグジュペリの最晩年の日々を、多くの証言と資料によって辿る。
「BOOKデータベース」 より