遠羅天釜
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遠羅天釜
(白隠禅師法語全集 / 白隠慧鶴原著 ; 芳澤勝弘訳注, 第9冊)
禅文化研究所, 2001.3
- タイトル読み
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オラデガマ
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注記
遠羅天釜4部作(巻の上・巻の中・巻の下・続集)を一括して一冊としたもの
内容説明・目次
内容説明
『夜船閑話』とならぶ白隠仮名法語の代表作。具体的な内観法、動中の工夫を通し、人々に本来具わる自性を、はっきり見届けよとすすめる。巻の上…肥前蓮池藩主の鍋島直恒に、坐禅中だけでなく、日常生活における「動中の工夫」の重要性を示したもの。巻の中…病気で臥せっている修行者に、病中の工夫について示したもの。巻の下…法華経の心髄を説いたもの。続集…念仏と公案との関係について述べたもの。また『遠羅天釜』の解説書ともいえる『釜斯幾』を、巻末資料として掲載。
目次
- おらでがま巻の上(鍋島摂津守への答書)
- おらでがま巻の中(遠方のさる病僧への書)
- おらでがま巻の下(法華宗の老尼への手紙;旧友の僧の批判に答える;遠羅天釜の跋)
- おらでがま続集(念仏と公案とどちらが優れているかという問いに答える書;客の非難に答える(斯経和尚による補説))
- 遠羅天釜 本文・注
- 資料『釜斯幾』 鳥有道人著
「BOOKデータベース」 より