大衆文学論
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大衆文学論
(講談社文芸文庫)
講談社, 2001.5
- タイトル読み
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タイシュウ ブンガクロン
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注記
『大衆文学論』 (勁草書房, 1965.6) を底本として多少ふりがなを加えたもの
年譜--尾崎秀樹 / 田辺貞夫編: p471-480
著書目録--尾崎秀樹 / 田辺貞夫作成: p481-485
内容説明・目次
内容説明
白井喬二、菊池寛らを論じ、先行する大衆文学論を詳細に考察した第1部大衆文学の理論。吉川英治、山本周五郎、松本清張ら作家と作品を論じた第2部作家の年輪。時代小説の挿画、落語、浪曲等大衆文化、芸能を掘り下げた第3部大衆文学の周辺。独自の視点で大衆文学を検証し芸術性偏重の従来の文学観に新たな文学論を提示した画期的評論集。芸術選奨受賞。人名索引を付す。
目次
- 1 大衆文学の理論(無評論時代の終焉;白井喬二論 ほか)
- 2 作家の年輪(吉川英治論;野村胡堂の文学 ほか)
- 3 大衆文学の周辺(変貌する大衆文化;落語の笑い ほか)
「BOOKデータベース」 より