色に狂えば
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色に狂えば
(光文社文庫, あ16-2)
光文社, 1991.12
- タイトル読み
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イロ ニ クルエバ
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収録内容
- 緋寒桜
- 紫陽花
- 夕顔
- 鷺草
- 芙蓉
- 女郎花
- 犬蓼
- 柊の花
- 侘助
内容説明・目次
内容説明
奈津は不義密通が重罪だと知ってはいたが、小者の小市郎に惹かれ、からだを許した。以来、若い二人は燃え狂う。が、密会は露顕し、夫の茂右衛門は有無も言わせず小市郎を斬った。次の刃は当然、自分へ…と奈津は覚悟したのに、茂右衛門は太刀を納めた。なぜ?どんな仕置が奈津を襲うのか(『芙蓉』)。直木賞作家が、武家社会の掟に抗う女性を描いた珠玉小説集。
「BOOKデータベース」 より