日本型生涯学習の特徴と振興策
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日本型生涯学習の特徴と振興策
学文社, 2001.5
- タイトル読み
-
ニホンガタ ショウガイ ガクシュウ ノ トクチョウ ト シンコウサク
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注記
博士論文「日本型生涯学習の振興に関する研究」 (早稲田大学, 2000年) を加筆・修正したもの
生涯学習に関する文献目録: p359-373
略年譜: p375-378
内容説明・目次
内容説明
わが国の生涯学習提供は、第2次大戦後にわかに活発化した自治体中心の公的社会教育、1960年代の高度経済成長を基盤にして台頭してきた企業内教育、70年代の所得向上を背景として、投資が進んだ民間カルチャー事業、などが力を持っている。本書では、欧米の制度、組織の直輸入では、振興活性化ははかれないことを指摘した。それとともに多様な供給主体が、各々で革新する努力を行い、異業種交流のメリットを活かして、行政、企業、高等教育機関、住民団体などが連携、連帯していくなかで活性化することを強調している。
目次
- 序論 日本型生涯学習の特徴と理念
- 第1章 強い学習意欲と活動状況
- 第2章 強い行政主導方式
- 第3章 変化する企業内教育
- 第4章 独自な発展をみせるカルチャー事業
- 第5章 進行の遅い大学の生涯学習化
- 第6章 遅れている住民主導の方式
- 第7章 各機関の連携、連帯のしくみ
- 第8章 日本型生涯学習の発展のために
「BOOKデータベース」 より