中近世日本貨幣流通史 : 取引手段の変化と要因
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中近世日本貨幣流通史 : 取引手段の変化と要因
(神戸大学経済学叢書, 第9輯)
勁草書房, 2001.6
- タイトル読み
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チュウキンセイ ニホン カヘイ リュウツウシ : トリヒキ シュダン ノ ヘンカ ト ヨウイン
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注記
参考文献: p273-276
内容説明・目次
内容説明
本書では、領国貨幣・近世的貨幣体系の成立・金遣い経済権と銀遣い経済権の諸問題について、売券の集計によって、貨幣使用の視点から実証を試みる。
目次
- 課題と研究史
- 16世紀後半奈良における取引手段の変化—多聞院日記を中心として
- 16世紀後半京都における取引手段の変化
- 16世紀後半近江国菅浦における取引手段の変化
- 16世紀〜17世紀初期西日本各地における取引手段の変化
- 16世紀後半における諸制度の変化
- 16世紀後半奈良における米価・金利と悪銭流通—多聞院日記を中心として
- 取引手段の変化の原因
- 中世および中近世移行期における貨幣流通
- 17世紀における米から銀への変化
- 17世紀〜18世紀における金・銀の使用
- 近世貨幣流通史における諸問題
「BOOKデータベース」 より