「少年犯罪」の正体
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「少年犯罪」の正体
(宝島社文庫)
宝島社, 2001.3
- タイトル読み
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ショウネン ハンザイ ノ ショウタイ
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注記
「少年はなぜ人を殺せたか」(2000年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
少年による凶悪な犯罪が、社会を震撼させている。しかし、彼らもまた社会の一部である。事件はむしろ、大人社会の混迷・迷走ぶりを顕わにさせたとは言えまいか?本書は家庭や学校からストリートに放逐された「ワル」たちの生の声を収録している。暴力・セックス・クスリ・強盗…そして殺人。彼らの肉声に耳を傾けるとき、我々の社会の正体を見極めるための何かが、必ずや見えてくるはずだ。
目次
- プロローグ 十七歳と爆弾(人をバラバラに壊してみたかった—「歌舞伎町ビデオ店爆破事件」「渋谷金属バット事件」に連鎖した十代無差別テロ願望を追う!)
- 1 少年犯罪ビッグバン(「青ギャン」たちの居場所探し—少年ギャングが新宿から消えた日!;拉致り・強姦・ホームレスいじめ・窃盗・強盗・傷害…ひょっとして殺人も!?—激白!「極悪」粗暴少年たちの「ワル体験」座談会!!;喧嘩相手を半身不随にして…—医療少年院からの帰還 ほか)
- 2 誰が「怪物」にしたか(TOKYO「暴力団構成員」予備軍の世界—「武闘派ヤクザ」も「経済ヤクザ」も大いにあきれる!!『今どきの不良なんて“食い物”にするしか使い道はない』;更生施設OB座談会—少年院が広げる“愉快な”犯罪ネットワーク!;佐賀・西鉄バスジャック事件の激震!—ニッポンの精神科医は「少年サイコパス」と戦えますか? ほか)
「BOOKデータベース」 より