技術革新と畑利用方式展開の機構と構造 : 北海道十勝地域と南九州畑作地域の農家事例研究
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技術革新と畑利用方式展開の機構と構造 : 北海道十勝地域と南九州畑作地域の農家事例研究
農林統計協会, 2001.4
- タイトル読み
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ギジュツ カクシン ト ハタケ リヨウ ホウシキ テンカイ ノ キコウ ト コウゾウ : ホッカイドウ トカチ チイキ ト ミナミキュウシュウ ハタサク チイキ ノ ノウカ ジレイ ケンキュウ
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注記
引用文献: p287-292
内容説明・目次
内容説明
本書では、畑作経営における畑地利用のあり方が技術進歩のもとでどのように変化・展開するのか、その機構と構造を経営発展という動態的視点から追求している。1960年代から70年代における寒地・北海道十勝地域と暖地・南九州の畑作地域を対象として、機械化と水利用(畑地潅漑)という技術進歩を基軸に据え、個別経営における畑地利用の実態を詳細に調査分析し、寒地・暖地を通じて経営発展のもとで土地利用のあり方がどのように展開するのかを明らかにした。
目次
- 序章 課題と方法(問題の所在;畑作の地域性と技術的進歩 ほか)
- 第1章 畑利用方式の展開機構—北海道十勝地域(経営展開と畑利用の変化—芽室町の畑専作経営について;畜力段階における畑利用方式の形成機構—展開起点 ほか)
- 第2章 畑利用方式の展開構造—南九州畑作地域(南九州畑作の地域的特徴と畑利用の動向;畑利用方式の分化と専作化—霧島東部地域 ほか)
- 第3章 生産力高度化と畑利用方式の展開方向(生産性向上の2つの方向と対象地域;畑利用方式展開の機構と構造 ほか)
「BOOKデータベース」 より