「天皇崩御」の図像学 : 『ホーロー質』より

書誌事項

「天皇崩御」の図像学 : 『ホーロー質』より

加藤典洋著

(平凡社ライブラリー, 395)

平凡社, 2001.6

タイトル別名

ホーロー質

天皇崩御の図像学 : ホーロー質より

タイトル読み

テンノウ ホウギョ ノ ズゾウガク : ホーローシツ ヨリ

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注記

『ホーロー質』(河出書房新社 1991刊)を改題・再編集したもの

内容説明・目次

内容説明

一九八九年一月七日、昭和天皇崩御—。大きな転換点に立って、日本とは、日本人とは、天皇とは…と問いかけなおす、「直線」的批評の数かず。『敗戦後論』『日本人の自画像』に先駆ける、加藤典洋の「思考」。

目次

  • 帰化後の氏名—ひとはどのようにして「日本人」になるか
  • ヒロヒトと呼ばれた天皇の死に
  • 「敗者の弁」がないということ
  • 背中の効用
  • 三十三年後の「都留重人」—一九五七年「アメリカ上院での喚問」考
  • 図像と巡業—「天皇崩御」の図像学
  • 付論 号外の研究—「暮しの手帖」方式による五大紙「商品テスト」
  • うすっぺらな世界
  • ラディカルの現在形
  • 「書くこと」の非人間性—中野重治の戦時期の経験をめぐって
  • 補論 モラルについて

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA52280650
  • ISBN
    • 4582763952
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    341p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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