日の名残り
著者
書誌事項
日の名残り
(ハヤカワepi文庫, epi 3)
早川書房, 2001.5
- タイトル別名
-
The remains of the day
- タイトル読み
-
ヒ ノ ナゴリ
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注記
1994年1月中公文庫より刊行されたもの
付: 解説 (旅の終り / 丸谷才一 [執筆])
内容説明・目次
内容説明
品格ある執事の道を追求し続けてきたスティーブンスは、短い旅に出た。美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。長年仕えたダーリントン卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々—過ぎ去りし思い出は、輝きを増して胸のなかで生き続ける。失われつつある伝統的な英国を描いて世界中で大きな感動を呼んだ英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作。
「BOOKデータベース」 より