老人さん : ある特養老人ホームの試み

書誌事項

老人さん : ある特養老人ホームの試み

山内喜美子著

文藝春秋, 2001.5

タイトル読み

ロウジンサン : アル トクヨウ ロウジン ホーム ノ ココロミ

内容説明・目次

内容説明

老親を抱え、在宅介護に行き詰まった時、あなたならどうするか?2年半にわたる定点観測で見えてきた人間たちのドラマ。

目次

  • 第1章 特養老人ホームの人びと(異食—手にしたものを何でも口に入れてしまう;生活の場—「お年寄りが笑顔で暮らせることが何より大切」;音楽療法—痴呆の老人も感情表現が豊かになる ほか)
  • 第2章 家族とホーム(家族—年に一度の家族会。老人さんたちはこの日を楽しみにしている;過去—家族を捨てて駆け落ちした母。面会に訪れる息子の胸中;息子—痴呆の母親が徘徊して向かう先はなぜか「実家」 ほか)
  • 第3章 老人さんの「生きがい」(介護保険—コロコロ変わる制度の複雑さに忙殺される寮母たち;夜のホーム—重労働のオムツ交換。プロ意識か、やさしさか;先生—アルツハイマーの元教員を「ボランティア」として通わせる ほか)

「BOOKデータベース」 より

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