“放射能"は怖いのか : 放射線生物学の基礎
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“放射能"は怖いのか : 放射線生物学の基礎
(文春新書, 177)
文藝春秋, 2001.6
- タイトル読み
-
ホウシャノウ ワ コワイ ノカ : ホウシャセン セイブツガク ノ キソ
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注記
参考図書:p238
内容説明・目次
内容説明
放射能は恐怖の代名詞。しかし、「その何が怖いのか」と問われて、きちんと説明できる人は多くはない。放射能は放射線を発する能力なのに、よく「放射能が漏れる」といった誤った使い方がされるのも、こうした無理解と無縁ではなかろう。本書は、放射能の実体である放射線が生物にどんな影響を与えるのか、放射線生物学の最新の知見を紹介し、微量ならば肯定的に作用しうることも明らかにする。
目次
- “放射能”という言葉
- 人類と放射線のつき合い
- 放射線と放射線源
- 生物面の基礎知識
- 放射線障害のあらまし
- 身の周りの放射線
- 暴発する放射線
- ヒト以外の生物では
- 障害が現れるしくみ
- 障害の克服
- 低線量放射線の刺激効果
- 放射線の恐がり方
「BOOKデータベース」 より